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【推しがいないとダメですか?】どうしても推し活にハマれない人たちの小さな劣等感 「ファンの熱量に圧倒される」「そこまで愛が持てない」

「推し活、してる?」に驚き

 金融機関勤務の30代女性・Cさんは、「最近、当然のように“推し活してる?”と質問されることがあって驚きました」と明かす。

「“好きな食べ物何?”みたいなノリで、“推し活、何かしてる?”と聞かれて驚きました。好きな俳優やアイドルとかのレベルじゃなくて、“活動”まで含められると、キツイなと思って、『特にしていない』と答えました。

 顔が好きレベルの俳優さんはいますし、好きな映画なんかもありますが、推し活って言われると、ピンポイントの俳優やアイドルなんかに対してめちゃくちゃ何かしていないといけないような雰囲気があるじゃないですか。

 でも、それはそれで、“運動してる?”“最近読んだ本ある?”といった感覚の日常的な問いになっているんだなあと。推し活文化の浸透を感じました」

 推し活によって人生が充実している人たちも多いが、そうではない人に押し付けるような行為は気をつけたいところだ(了)

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