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三が日に初詣に行かなくなった人たちに理由を聞いた 「休養期間でゆっくり休みたい」「人混みで妻と険悪に」「怖そうな若者がたくさんいて…」

お正月といえば初詣

お正月といえば初詣

三が日は人が多いところには行かない

 かつては三が日の間に初詣に行っていたが、ここ数年は時期をずらして参拝しているというのは、神奈川県に住む自営業のBさん(40代/男性)だ。

「以前は川崎大師や明治神宮といった、大きくて有名な神社に妻と子供と初詣に行っていました。でも、毎年すごい人でとにかく大変。子供はぐずるし、妻との間にも険悪な空気に陥りがちです。おめでたいはずの正月なのに、年明け早々イライラしたくないので、妻とも話し合い、最近は“三が日は人が多いところには行かない”という結論です。

 ここ数年は三が日ではなく、その次の週末ぐらいに、近所の小さい神社に行っています。“初詣ムード”は薄いですが、ゆっくりできて快適です」

正月に出かけても食べるところがない

 埼玉県に住む主婦のCさん(30代)は、「正月は出かけても選択肢が少ない」と言う。

「初詣に行ったら、せっかくのお出かけということで外食をしたいと思うんだけど、当然ながらお正月は飲食店がお休みになっていることが多い。特に元日となると、営業していないお店ばかり。

 初詣の帰りに飲食店を探してもなかなか開いている店が見つからず、結局ファミレスやファストフード、回転寿司に行くことがよくありました。しかも皆同じことを考えるので、そういうお店はどこも行列。家で食事がとれるように、初詣は家族で近所の神社にお参りするのがベストですよね」

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