まとめ
最近の日本株の好調は、半導体関連の上昇や、大型株の牽引が主な理由だった。ただ、そうした銘柄への投資を考える場合、高値掴みとなる可能性も拭い去れない。
一方でここで挙げたようなインバウンド銘柄は、大幅な業績成長にくわえ、経済のファンダメンタルズも追い風にしているにもかかわらず、そこまでの株価の勢いがあるわけではない。今後の株価上昇に期待して、いまが「仕込み時」と考え、銘柄選択するのも一つのアイデアではないだろうか。
【プロフィール】
古賀真人（こが・まさと）／個人投資家、経済アナリスト、会社経営者、投資系YouTuber。1978年、埼玉大学経済学部卒業後、国内大手金融機関、外資系金融機関勤務を経て独立し、株式会社ライフサポートを設立。25年以上の株式投資経験を活かし、チャート分析からはわからない経済分析、個別企業分析をYouTube「カブアカちゃんねる」で展開。全決算を最速分析しているnote「カブアカマガジン」（https://note.com/masatokoga）を日々更新中。
