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「予想外でした…」長く使うから失敗したくない照明選び シーリングライトの明るさ、スポットライトの向き、人感センサー…後悔しがちなポイント

1個でも十分?

1個でも十分?

スポットライトの角度の調整が面倒くさい

 飲食店勤務の40代男性・Bさんは、2LDKに2人暮らし。ダイニングは3つのスポットライトが丸くついているシーリングライト、寝室には方向が変えられる3連のスポットライトを使用しているが、「スポットライトには一長一短ある」という。

「ダイニングのシーリングスポットライトは、おしゃれな雰囲気になるかなと思って買いました。ダイニングなのでそこまで明るさも求めないし、満足していたのですが、LEDじゃないと電球が結構切れるんですよね。

 最初のうちはまめに替えていたのですが、電球が切れた状態に慣れると、今度は3つとも点いていると明るすぎる印象に(笑)。だんだん、3つのうち1つや2つ切れても別に問題ないしという感じで、今ついているのは1つだけです。長持ちするLED電球は買ってあるのですが、付け替えるのが面倒で……」

 一方、寝室のスポットライトは最初からすべてLED電球。だが、Bさんは不満そうだ。

「寝室なので、ベッドでスマホを見るような時、手元に向けてスポットライトがあったらいいなと思ったんです。いちいちベッドサイド用の灯りを買うのも面倒だし、いっそ天井の照明をスポットライトにしてしまおうというわけです。

 いざスポットライトを買い、角度を調整して取り付けたのですが、思ってたように光が届かない。しかも、つける前は“なんか違ったら角度を変えたらいいか”と思っていたのに、一度つけたらわざわざ天井まで手を伸ばすのは面倒すぎる。天井につけたスポットライトの角度は、最初設定したらもう変えないぐらいに思ったほうがいいです(笑)。

 ただ、寝室のスポットライトは暖色系にしていることもあり、眩しすぎず、くつろげる気分にはなりますね」(Bさん)

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