焼いても茹でてもおいしい餃子
毎年話題になるのが、総務省の家計調査による市町村別の餃子の年間購入額ランキング。2023年は、静岡県浜松市がライバルの宮崎県宮崎市、栃木県宇都宮市を抑えて、3年ぶりに1位に返り咲いた。地方都市の観光プロモーションにも活用される餃子は、専門店で食べるもよし、自分で作って食べるもよしで、日本中で愛されている。
なかでも、家庭で重宝されているのが、冷凍餃子だ。都内に住む会社員のAさん（30代女性）は、週に2～3回ほど冷凍餃子を食べているという。
「小さい頃から餃子は好きですが、自分で作るのはちょっと面倒。でも冷凍餃子であれば、皮で包む手間もなく、凍ったままフライパンで焼いて手軽に食べられて便利です。しかも、最近の冷凍餃子は本当にクオリティーが高くておいしい。最初は焼き加減でちょっと苦戦したこともありましたが、何度もやっているうちに上手に焼けるようになってくるんです」（Aさん・以下「」内同）
Aさんのお気に入りは、業務用の冷凍餃子だ。ネット通販などで購入し、常に自宅の冷凍庫にストックしている。
「よく買っているのは、大阪王将の業務用冷凍餃子です。50個入りのものをネット通販で購入しています。サイズは小ぶりでとても食べやすい。夫と2人で食事するときは、1回で20個くらいは焼きます。冬は鍋の具材としても活用しています。サイズが小さいからこそ、鍋にちょうどいいんです。煮込みすぎて崩れないように注意は必要ですが」
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