ボタンつけ・すそあげを自分でする
手間のかかる料理や修理と同様、何事も“餅は餅屋”の精神を持つことが大切。
「ボタンつけやすそあげなどは、お直し店の活用を。手間代、材料費、クオリティーを考えると、プロに任せた方がコスパがいいといえます」(浅倉さん)
自分で何でもやろうとせず、人に任せるのが家事を手放す第一歩に。
古着・古布をため込む
古着や古布を、ぞうきんなどに再利用しようと取っておく人が多いようだが……。
「古くて薄くなった生地をぞうきんにしても、汚れがあまり落ちず、長持ちもしません。保管スペースやぞうきんにする手間などを考えると、コスパが悪い。掃除の効率を考えるなら、100円ショップなどで売られているマイクロファイバー製品を活用した方がいいでしょう」(石阪さん)
布団を干す
「春は花粉や黄砂、梅雨から夏にかけては雨や湿気、それ以外の季節も排気ガスなどの影響で、布団を外干しするとかえって汚れる可能性が。初期費用がかかっても長期的に考えると布団乾燥機の活用がおすすめ。日差しより確実にダニ対策ができます」(石阪さん)
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