家計

【スマホ料金の節約】60歳からでも格安スマホに乗り換えで生涯160万円の支出を削減できる 契約時に勧められるオプションには要注意

 格安スマホブランド「NUROモバイル」の月額792円のプラン(通話付き、通信量3ギガ)、「IIJmio」の月額850円のプラン(同、通信量2ギガ)などが候補になるという。

 回線が混雑する時間帯に通信速度が遅くなるといったデメリットも指摘されているが、「実際に使っている人では、気にならないという声がほとんど」だという。

「注意したいのが、契約時に勧められるがまま端末破損の補償などのオプションを付けてしまうこと。2000円程度余計にかかってしまうことになりかねません」

 切り替え時は電話番号をそのまま引き継げるが、「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールの継続使用には月額数百円の料金がかかる。Gmailなどのフリーメールを主に使用するかの検討などは必要になるが、支出圧縮効果が大きいだけに試してみる価値はありそうだ。

【プロフィール】
横山光昭(よこやま・みつあき)/家計再生コンサルタント。マイエフピー代表。家計問題の個別相談・指導で高い評価を集める。

※週刊ポスト2024年5月3・10日号

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。