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「事前告知してほしい」靴を脱ぐタイプの飲食店が苦手な人たちの切実な思い 「座敷席仕様の装いがあるんです」

「単純に靴を脱ぐのが面倒です。しかもそういったお店って、脱いだ靴を靴箱に入れなきゃいけなかったり、脱ぐ場所が狭くてゆっくり着脱できなかったりして、結構手間がかかるイメージがありますね」とBさん(写真はイメージ)

「単純に靴を脱ぐのが面倒です。しかもそういったお店って、脱いだ靴を靴箱に入れなきゃいけなかったり、脱ぐ場所が狭くてゆっくり着脱できなかったりして、結構手間がかかるイメージがありますね」とBさん(写真はイメージ)

「飲み会は座敷」なら事前告知して

 潔癖症以外の事情がある人もいる。PR代理店勤務の20代女性・Bさんは、座敷や堀りごたつの席を「あまり好きになれない」という。

「単純に靴を脱ぐのが面倒です。しかもそういったお店って、脱いだ靴を靴箱に入れなきゃいけなかったり、脱ぐ場所が狭くてゆっくり着脱できなかったりして、結構手間がかかるイメージがありますね。

 特に帰りがけは自分が先に出ると早く靴を履いて出なければならないというプレッシャーがかかるし、足がむくんでいてなかなかブーツが入らなかったりする」

 Bさんは、靴を脱ぐ店に行く場合には、「事前告知してほしい」と言う。

「サンダルやブーツなど、着脱自体が面倒な靴もありますし、ミニスカートを履いていると着脱の時に椅子がほしくなったりもする。しかもミニスカートだと、掘りごたつならまだしも、畳のような座席だと足を崩すこともできず、座りづらくてたまらない。先に言ってくれたらそんな格好しないのに……。“座敷席仕様”の装いって、案外あるんですよね」(Bさん)

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