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米雇用統計のサプライズ鈍化で利下げ期待が再燃 エヌビディアを筆頭に「マグニフィセント・セブン」やソフトバンクグループに追い風か

 同社は2月のアームの好決算に連動し株価を大きく上昇させ、2月1日には6500円だった株価は3月22日には9386円と2ヶ月足らずで44%の上昇を遂げた。
 
 そこからの株価の動きは冴えず、4月22日には7396円にまで下落し、1ヶ月で約22%の下落をしたところで現状の株価推移となっている。

 今回の雇用統計で、アメリカのテック銘柄が再び盛り上がることとなれば、日本株ではソフトバンクグループが最も恩恵を受ける銘柄として期待でき、今の株価水準は最高の押し目となるだろう。

【プロフィール】
古賀真人(こが・まさと)/個人投資家、経済アナリスト、会社経営者、投資系YouTuber。1978年、埼玉大学経済学部卒業後、国内大手金融機関、外資系金融機関勤務を経て独立し、株式会社ライフサポートを設立。25年以上の株式投資経験を活かし、チャート分析からはわからない経済分析、個別企業分析をYouTube「カブアカちゃんねる」で展開。全決算を最速分析しているnote「カブアカマガジン」(https://note.com/masatokoga)を日々更新中。

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