消費生活アドバイザーが指南【2択で学ぶ】手作り食材の賢い買い方
●日配品は…「午前中に買う」VS「夕方に買う」
新しい商品を陳列する前に前日のものが残っている場合はそれらが割引されることが多いため、日配品は午前中が買いどき。
[※日配品:パン、牛乳、豆腐、練り物など、毎日新しく届けられる商品のこと]
●「まとめ売り」VS「単品」
生鮮食品をまとめ買いすると、消費期限内に使い切れず、食品を無駄にする可能性が高いので、3日以内に使い切れる分だけ購入を。
●「安いスーパーを渡り歩く」VS「行きつけを決める」
店の安売り傾向がつかめ、最新情報も見逃しにくい行きつけを作るのが正解。米などの重い食材はネットスーパーの活用もおすすめ。
●「ポイントは意識して貯める」VS「ポイントは気にしない」
ポイントを貯めるために無駄な買い物をしては本末転倒。必要な分だけ買うのが鉄則。結果的にポイントが貯まったら使えばいい。
【プロフィール】
丸山晴美さん/節約アドバイザー。ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー 。調理師などの資格も生かし、食費や通信費などの節約術を提案。主な監修本に『steady.特別編集 知識ゼロでもまるっとわかる お金の基本』(宝島社)など。著書も多数。
和田由貴さん/消費生活・家電製品・食生活アドバイザー。暮らしや家事、環境問題について、テレビや講演会などでアドバイスを行う。著書に『即実践! 即効果! 節約のプロがおしえる家計防衛術』(辰巳出版)など多数。
取材・文/前川亜紀 イラスト/藤井昌子
※女性セブン2024年5月30日号