家計

【ポイント戦国時代に突入】ポイ活でお得なポイントの選び方 実店舗なら「V」、ネット通販なら「楽天」が貯まりやすい

5大ポイントを比較。通常還元率とアップ時の還元率。お得になる人、支払方法も紹介

5大ポイントを比較。通常還元率とアップ時の還元率。お得になる人、支払方法も紹介

 スマホのタッチ決済は、「三井住友銀行アプリ」や「VポイントPayアプリ」をダウンロードすれば、簡単に設定することができる。

 7%還元の対象となる店舗は、セブン-イレブン、ローソン、ミニストップなどのコンビニをはじめ、マクドナルド、ガスト、すき家、サイゼリヤなどの飲食店なども含まれる。

「例えば、週2回はコンビニでお弁当や飲み物を買う生活スタイルの人を想定します。1週間で2000円、年間10万円を使うと、これをスマホのタッチ決済で支払い、7%還元を受けられれば、年間7000ポイントが貯まる計算になる。さらに外食なども含めれば、年間1万ポイント程度貯まる人は多いはずです。なお、貯まったポイントは、1ポイント=1円として利用できます」(ふゆこ氏)

ポイントが最大45倍の日も

 一方、買い物はネット通販がメインという人は、楽天ポイントが有利になるという。ポイ活に勤しむお笑い芸人・井上ポイント氏が説明する。

「とりわけネット通販サイト『楽天市場』を利用すると大量のポイントが貯まります。楽天カードを使って買い物をすれば、ポイント還元率は3%に。さらに0と5がつく日、毎月5日、10日、15日、20日、25日、30日の月6回は4%ポイント還元になる。楽天カードは会費が無料なので、楽天ポイントを貯める人、楽天市場をよく利用する人はカードを作ったほうがお得です」

 また、期間限定の「楽天スーパーSALE」では、条件を満たすことでポイントが最大45.5倍になる機会もある。

 ほかにも、様々な返礼品が受け取れるうえ、所得税・住民税の控除が受けられる「ふるさと納税」でも楽天ポイントが貯められる。

「『楽天ふるさと納税』を利用すると、通常のふるさと納税と同様に税控除を受けながら、寄付金額に応じて楽天ポイントももらえます。ふるさと納税も、0と5のつく日に行なえばポイント4%還元になる。年収400万円の人のふるさと納税の年間上限額は4万3000円ほどなので、返礼品をもらって税控除の恩恵を受けながら、さらに1720円分のポイントが受け取れます」(ふゆこ氏)

次のページ:家電は「現金払い」が鉄則

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。