投資

【ドル円週間見通し】底堅い値動きか 米金融引き締めは長期化の可能性も

○(欧)欧州中央銀行(ECB)理事会 6日(木)午後9時15分発表予定
・予想は、0.25ポイントの利下げ
 理事会の複数のメンバーが6月利下げを想定しており、0.25ポイント幅の利下げ実施が決定される見込み。ただ、7月以降についてはデータ次第との見方が多く、年内の追加利下げは1回にとどまる可能性がある。

○(米)4月貿易収支 6日(木)午後9時30分発表予定
・予想は-696億ドル
 3月は消費財と資本財の輸入額は増加。一方、財の輸出は伸び悩んだ。4月については資本財の輸入額は減少しないと予想されており、財の輸出額が急増する可能性は低いことから、貿易赤字は3月並みの水準となる見込み。

○(米)5月雇用統計 7日(金)午後9時30分発表予定
・予想は、非農業部門雇用者数が前月比+18万人、失業率は3.9%
 非農業部門雇用者数が4月実績をやや上回る可能性があるものの、労働参加率はやや上昇する可能性があるため、失業率は4月実績と同水準となる可能性が高いと予想されます。

○その他の主な経済指標の発表予定
・5日(水):(米)5月ADP雇用統計、5月ISM非製造業景況指数、(加)カナダ中央銀行政策金利発表
・7日(金):(中)5月貿易収支、(欧)1-3月期ユーロ圏域内総生産確報値

【予想レンジ】
・155.00円-159.00円

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。