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エレベーターに乗った順と受付順の“逆転現象”にモヤモヤ 明確なルールなく「先に乗った順に受付すべき」「降りた順でも問題ない」見解割れる

エレベーターに乗った順番と受付の順番が“逆転”してしまうことへのモヤモヤ

エレベーターに乗った順番と受付の順番が“逆転”してしまうことへのモヤモヤ

 飲食店やクリニックなどが入るテナントビル。1階のエレベーターで複数人が待つ中、一番先に乗り込んだものの、後から乗ってきた人が目的階で先に降りて、自分の受付は最後だった──。こうした体験をした人は少なくないだろう。

 このエレベーターに乗った順番と受付の順番の「逆転」に、不満を持つ人もいる。だが、「乗った順=受付順」という明確なルールはなく、その見解は分かれているようだ。「守るべき」「守る必要がない」それぞれの立場の人たちに、言い分を聞いた。

最初に乗ったのに受付は最後になり「ソンした気持ち」

 メーカー勤務の20代・男性Aさんは、ネットカフェや飲食店など「満席」になって待つ必要があるような店の場合、「後から乗った人に先に受付されると、少し気落ちします」と嘆く。

「ビルの1階でエレベーター待ちの最前にいたし、乗ったのも最初。それなのに降りる時には、降りる順番待ち、最後になることになります。そうすると、受付の順番もそのまま最後になるんです。一番手を逃したことで、満席で待ち時間が発生したら、本来ならスムーズに入れたのに……とソンした気持ちになります。

 自分が先にエレベーターに乗ったのだから、受付も先にできる権利があると思うんですよね。僕が先に待っていたんだから、後から乗って来た人が譲ってくれるべきだと思うのはわがままですか?」

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