クラブがラグビーを事業化することが求められたリーグワンで、屈指の事業売上高を達成した荒岡社長が、「黎明期」と認める日本のラグビービジネス。始まったばかりの「新規事業」がこの先、さらなる盛り上がりを見せるには、あのチームの“復調が欠かせない──。
【プロフィール】
荒岡義和(あらおか・よしかず)/1965年、新潟県生まれ。東芝入社後、主に社会インフラ事業の営業畑を歩む。2021年4月、東芝インフラシステムズ中部支社長より、東芝ラグビー新リーグ参入準備室に室長として異動。同8月より東芝ブレイブルーパス東京株式会社代表取締役社長。
取材・文/池田道大(フリーライター)
〈インタビュー・ロングバージョンを読む〉
■《ラグビービジネスは黎明期》14季ぶり優勝を達成した東芝ブレイブルーパス東京・荒岡義和社長が味わったリーグワン発足時の辛酸 「ビジネスとして不確実性が多すぎる」課題も浮き彫りに
■14季ぶり優勝と「チケット収入150%増」「スポンサー収入140%増」を同時達成 東芝ブレイブルーパス東京・荒岡義和社長が見据える“世界有数のラグビークラブ”への道筋