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【圧倒的支持の秘密は?】iPhoneを使う若者世代に聞いた“みんなと同じ”以外にもある譲れない理由

状態のよいiPhoneは中古でも人気

 Bさんが中古を手に入れたように、状態のよい中古iPhoneのニーズは高い。メーカー勤務の20代男性・Cさんは、先日iPhoneとAndroidの両機種を売却したばかり。「iPhoneブランドの強さを改めて感じた」と語る。

「2年ちょっと使ったiPhone 13で、当時は新品で10万円ぐらいだったと思いますが、フリマアプリで5万円後半で売れました。ちなみにiPhone 13と同時期に発売され、15万円ぐらいしたAndroidのハイエンドモデルも売却しましたが、こちらも価格は5万円台。定価を考えると、やっぱりiPhoneの価値は落ちにくいのかなと思いました」

 中古でも高く売れる傾向があるiPhoneは、将来的な売却を前提として買う人も多いことから、Cさんは「良質な中古が手に入りやすい」と言う。

「完全にダメになるまで使わず、リセール価格の高いうちにきれいなiPhoneを売ってくれるので、状態が良い中古が出回っている印象です。いいものを安く手に入れられるチャンスがiPhoneのほうが多いから、子供には中古のiPhoneという親も多いのでは」(Cさん)

「みんなと同じがいい」というだけではない。若者がiPhoneを保有しているのには、様々な理由があるようだ。(了)

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