トレンド

最新モデル「iPhone 16」発売前から“情報に疲弊”するユーザーたちの声 「買い替えるならSEで十分かな」「あれもこれものハイスペックにげんなり」

アップルが発売するiPhone 16は5色展開(同社提供。時事通信フォト)

アップルが発売するiPhone 16は5色展開(同社提供。時事通信フォト)

ハイスペックすぎて自分には関係ないような気が

 情報を追いかける前から疲れ気味の人もいる。金融機関勤務の40代男性・Bさんは、iPhone 12 mini(2020年発売)を使用中。それまでは「頻繁に買い替えていた」が、今回は見送る予定だという。

「昔は新しいiPhoneが発売される9月が近づいてくると、ちょっとわくわくしたものです。どんな新機能・デザインになるか、情報を集めて、発売日を楽しみにしていました。どこかが壊れていたり、バッテリーに問題があったりしなくても、とりあえず新機種にすることに喜びを感じていました」

 しかしiPhone 12 miniにした頃から、その熱もすっかり冷めたというBさん。そろそろバッテリーに限界を感じ、買い替えを検討し始めたものの、「iPhone情報はお腹いっぱいです」と苦笑いだ。

「カメラがどうとか画面がどうとか、なんかもう胸やけ状態に(笑)。もはやハイスペックすぎて自分には関係ないような気がしてしまう。かといってやはりiPhoneの操作性に慣れてしまったので、次もiPhoneにする予定ではあります。ただ、SEでいいかなと。むしろSEがあってよかったというか。iPhone 16の情報も一応見てみたのですが、すでにちんぷんかんぷん。見るだけ無駄でした(笑)」(Bさん)

次のページ:家電ならこんなスパンで買い替えないのに…

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。