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《豪雨で浸水、地震…》地下鉄や地下街で災害に遭ったらどう動くべきか? 「人が少ない避難経路へ」「勝手に列車外に出ると感電する恐れも」専門家が指摘する注意点

局地的豪雨で浸水した大阪の地下駐車場(2011年8月/共同通信社)

局地的豪雨で浸水した大阪の地下駐車場(2011年8月/共同通信社)

 ここでも大切な命を救うのは、平時からの心がけである。

「脱線や衝突事故では圧倒的に先頭車両のリスクが高いので、可能ならば2両目より後ろに乗っておきたい。また、満員電車の中央や端に乗っていると緊急停止時に将棋倒しになって圧死するかもしれないので、なるべくドアの脇に陣取り、手すりにしっかりつかまって緊急時に備える癖をつけましょう」

 豪雨、台風、地震、落雷……日本という島国を襲う自然災害の脅威は年々増している。

 もはや「完全に安全な場所」などどこにもない。自分の命を守るためにできることはあらゆることを「想定内」にできる情報収集とシミュレーションだろう。

※女性セブン2024年10月10日号

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