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道具の寿命

《キッチン用品の寿命・買い替えの目安》「鉄製フライパンは半永久的に使える」「木製まな板は5~7年」「スポンジは月1回の交換を」…専門家が解説

【家電】定期的に買い替えた方が「省エネ」効果が高く、電気代も抑えられる!

【アンケート結果】10年未満で買い替えていたのは約6%。約91%は問題がなければ何年でも使い続けていた!

 キッチンには、冷蔵庫や炊飯器、電子レンジなど家電もたくさんある。そんな家電の寿命の目安となるのが「補修用性能部品の保有期間」だ(掲載表)。

家電の寿命の目安となる「補修用性能部品の保有期間」(家庭電気製品製造業における表示に関する公正競争規約及び施行規則 第12条「補修用性能部品の保有期間」より)

家電の寿命の目安となる「補修用性能部品の保有期間」(家庭電気製品製造業における表示に関する公正競争規約及び施行規則 第12条「補修用性能部品の保有期間」より)

「これは、家電製品が故障したときに修理するための部品をメーカーが保有しなければならない期間のこと。経済産業省の通達に基づいて設定されています。保有期間内であれば壊れてもメーカーに修理を依頼できますが、期間を過ぎた場合は修理ができない可能性が高い。つまり、部品交換を伴う修理ができなくなったときが、その家電の寿命となります」(IT・家電ジャーナリストの安蔵靖志さん・以下同)

 保有期間を過ぎても使えるが、予兆もなく壊れる可能性は高くなる。

「古い家電を使い続けるのは安全面だけでなく、省エネの観点からもおすすめできません」

 新しい家電ほど省エネ設計に。家計のためにも定期的な見直しを。

●電源タップの理想の寿命:約5年
 家電の中でも読者が最も長く使い続けている電源タップだが……。「5年以上使い続けるとコードやプラグが劣化、破損します。内部にほこりがたまって火災につながることもあるので要注意」

第1回から読む

取材・文/鳥居優美

※女性セブン2024年11月14日号

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