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家計

【定価で洋服を買うのはあり得ない!】ファッション好きZ世代のリユースショップ活用術 「玉石混交の中でレア商品を探す楽しみ」「ポイントも活用できる」

“売り買い”で貯まったポイントをまた活用

 都内の大手不動産会社で勤務する男性・Bさん(25歳)も、リユースショップを愛好している。その魅力は「掘り出しもの探し」と「売り買いでポイントが貯まること」だという。

「僕はありがたいことに、同年代に比べると安月給ではない方だと思います。ある程度、毎月自由に使えるお金もありますが、服を定価で買うことは、ほぼないですね。もともと古着や掘り出し物のビンテージが好きなことと、街で他の人たちと被りたくないという気持ちがあります。ユニクロなども良い品質だとはわかっているのですが、インナー類以外は身につける機会がないですね。

 古着屋にも行きますが、リユースショップの魅力は売り買いをするとポイントが貯まること。たとえば商品を購入する際だけでなく、買取りでもポイントが付く店もあります。売るたびに買取りアップクーポンが発行されるので、不要になった服や靴を定期的に売って、そのお金で新しいものを買うことができる。ブランド商品はリセールの際にも良い値段で買い取ってもらいやすいので、良い中古品を買って循環させれば支出も抑えられます」(Bさん)

 仕入れ値高騰によって古着屋の商品が値上がりするなか、ファッション好きのZ世代にとってファッションのリユースショップはありがたい存在のようだ。

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