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都心の“トイレが足りない大問題”の裏側で起きていること 「我慢できずに洗面台で…」「“利用お断り”のコンビニも増加」「個室で着替え、食事、充電まで」

食べ歩きスポットなのに「トイレ利用お断り」も

 都会の観光では食べ歩きも醍醐味の一つだが、トイレ問題がつきまとう。IT企業に勤める30代女性・Bさんは散歩が趣味だが、「なぜかそういう街に限ってトイレがない」と言う。

「食べ歩きスポットでも、公共のトイレが充実しているとは限りません。新大久保、原宿、東京以外なら鎌倉など、食べ歩きが楽しい街は今や日本人だけでなく外国人観光客も多く、トイレの絶対数が足りない気はします。そういう街で飲食店以外でトイレに行こうと思ったら、大きな商業施設かコンビニですが、そもそも商業施設がないことも多いし、コンビニでは『トイレ利用お断り』とか、『トイレはありません』といった張り紙をするところも珍しくないです。トイレだけ借りに来る人がよほど多いんでしょうね」

 確実にトイレがあるのは「駅」だが、Bさんは「駅のトイレは当てにならない」と話す。

「たしかに駅には必ずトイレがありますが、構内はともかく構外にあるトイレの場所はわかりづらいことが多い印象です。しかも個室の数は少ないし、都合よく駅の近くでトイレに行きたくなるとも限らないし……」(Bさん)

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