選手たちとの「グリーティングタイム」も
多くの千葉ジェッツのブースターが、入り口で開場時間を待つ姿を横目に向かったのは「VIP ENTRANCE」と書かれた専用の入り口。こちらからスムーズに建物内に入れる。
試合開始までまだ余裕があったため、プレミアムラウンジへ。ラウンジへ移動する途中には、千葉ジェッツの天皇杯優勝トロフィーや選手のサイン入りユニフォームなどが飾られ、ファンには嬉しい心配りだ。
ラウンジに入ると、バラエティ豊かなメニューがビュッフェ台に並ぶ。ボイルされたズワイガニ、大箱の生ウニからデザートまで楽しめて、ノンアルドリンクも飲み放題。ゆったりと食事を堪能しながら試合開始まで過ごすことができる。
試合開始が近づき、満腹で向かう先は臨場感たっぷりのコートサイドの席。選手たちが次々と入場しアップを始めるが、千葉ジェッツブースターである記者は早くも興奮が高まっていく。
この日の対戦相手は京都ハンナリーズ。最終クォーターまで互いに一歩も譲らぬ熱戦となり、92対84で千葉ジェッツが勝利を収めた。選手やボールがすぐ近くまで飛んでくる臨場感に胸を躍らせ、あっという間に2時間が過ぎていた。
試合後は再びプレミアムラウンジへ。しばらくすると千葉ジェッツの選手たちとのグリーティングタイムが始まった。選手、ブースター共にリラックスした空気のなかで、その日の試合についてのちょっとした裏話を聞いたり、コート上では見られないおちゃめな選手の姿を見られる。
こうした非日常の体験への「旅」にも、マイルが活用できるようになってきたのだ。