中学受験の“コストパフォーマンス”を大学進学実績から考える(イメージマート)
中学受験に“参戦”した場合、小学校4年生から6年生までの3年間の塾費用と、中高6年間の学費などでかかる費用は、「公立中→高校受験」ルートの3〜4倍にあたる約1000万円にもなることがわかった(第1回記事参照)。しかし、私立中高一貫校への進学が、それだけのコストと労力に見合う十分な価値をもたらすのなら、多少無理をしてでもやる意味があるはずだ。シリーズ「“中学受験神話”に騙されるな」、フリーライターの清水典之氏が、受験情報の専門家らに話を聞き、中学受験の“コストパフォーマンス”について検証。世の中ではあまり知られていない大学附属校の現実についてもレポートする。【第2回】