広島・新井貴浩監督とヤクルト・高津臣吾監督のトークショーが12月6日、ミズノ大阪本社で行なわれた。夏場には首位にも立った広島は4位、ヤクルトは低迷して5位でシーズンを終えた。セ・リーグの現役監督であり、今季の“敗軍の将”でもある2人が語り合うという異色のイベントとなったのだ。
抽選に当たった約70人の観客が見守るなか、新井監督の「今シーズンは8月まではよかったんですが……」という言葉でトークショーは始まった。今季の広島は8月末で貯金が13もあり、6年ぶりの優勝と騒がれたが、9月は5勝20敗で歴史的失速に。司会者が「もうそれですか」と突っ込むと、新井監督は「後々(質問が)来るのはわかっていたので……」と話を続けた。
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