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「新大久保とは違います!」韓国カルチャーが席巻する「原宿・竹下通り」に若者たちが集うワケ 「ちょっとした遊園地」「映えフードがずらり」…SNS発の流行はいつまで

とにかくいちご飴を売る店が多い

とにかくいちご飴を売る店が多い

いちご飴など韓国の“映えフード”がずらり

 スマホ時代において、「SNS」と「流行」は切り離せない関係にある。フードにおいても、“SNS映え”するドリンクやスイーツが大人気だ。

 まず、竹下通りを歩いていて、とにかく目立つのが“いちご飴専門店”。韓国では、旬のフルーツを薄い飴でコーティングした「タンフル」が流行しており、人気の火付け役となったいちごのタンフルは日本の若者の間でも大流行。スティックに5粒ほど刺さったいちご飴を求める人たちで、店の前には長い行列ができている。

 その他、日本でも大きな話題となった「慶州10ウォンパン」由来の「10円パン」や、「日本一長い」をウリにしたトルネードポテト、チュロスなどを販売する店もあり、いずれも思わず写真に撮りたくなるようなビジュアルだ。

ぐるぐると渦巻く形状が特徴の「トルネードポテト」

ぐるぐると渦巻く形状が特徴の「トルネードポテト」

「とりあえずSNSで話題のスイーツはチェックします。竹下通りにはキャラわた(キャラクターの形をした綿飴)やレインボーフード(七色の見た目をしたフード)、チーズタッカンジョン(チーズのかかった韓国風甘辛唐揚げ)など、韓国の“映えフード”がたくさんあるので、いろいろ食べ歩きをしながら、全部写真に撮っていきます」(Bさん/10代女性/千葉県在住)

 Bさんは、「写真の数は、思い出の数。とりあえず記録すると、自分が時間を無駄にしてない感じがする」と言いながら、「韓国グルメは全部制覇する」と意気込んでいた。

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