国内工場の閉鎖、2万1000人の削減などを柱とした「日産リバイバルプラン」を発表するカルロース・ゴーン氏(写真は1999年撮影/AFP=時事)
──日産の社員や日本に向けてメッセージを。
「日産の従業員たちは、彼ら自身の会社の状況をとても悔しく、とても悲しく思っているに違いない。だが、絶望しないでほしい。トンネルの先には、いつか光が見えるだろう。繰り返しになるが、人間が作り出した問題を、人間が解決できないことは絶対にないのだ」
憎き敵であるゴーン氏の言葉を日産の現経営陣はどう受け止めるか。
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現在、マネーポストWEBでは、関連記事《【全文公開】カルロス・ゴーン氏独占インタビュー「日産とホンダの破談の原因」「海外逃亡への批判」「新・日産リバイバルプラン」「現経営陣への最後通告」…すべて語った》にて、インタビューの全文を公開している。
聞き手/宮下洋一(ジャーナリスト)
※週刊ポスト2025年2月28日・3月7日号