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ライフ

【少子化ニッポンの救世主?】Z世代女性に刺さる「ミキティ」藤本美貴の母親としての発信力 「将来、子どもをほしいと思えるように」「こんな家族ならいいかも」の声続々

2009年の結婚披露宴の様子。ミキティらしい膝上丈の純白ウェディングドレスで登場

2009年の結婚披露宴の様子。ミキティらしい膝上丈の純白ウェディングドレスで登場

たくましく生きる女性のロールモデルに

 都内のヘアサロンで勤務する女性・Bさん(23歳)も、藤本美貴の発信で「家族を持つこと」へのイメージが湧いてきたという。

「もともと、SNSに流れてくる切り抜き動画でミキティに興味を持ちました。その動画ではミキティの恋愛アドバイスがすごく的確で、『かっこいい!』と思ったんです。SNSにはミキティ関連動画がたくさん上がっているので、庄司さんとデートしている動画や、子育ての悩み相談に答える動画も見ています。

 ミキティが他のママタレと違うところは、良い意味で『芸能人っぽさ』を感じさせないところ。ブランドものを見せびらかしたり、ザ・芸能人な暮らしぶりを見せたりしない姿に良い印象が持てます。実社会のママたちや、若者世代が見ても嫌味にならないような地に足がついた生き方は、すごく憧れですね」(Bさん)。

 Bさんは続けて、藤本の最大の魅力を“たくましい女性像”だと語る。

「私の世代は、基本的に社会に対して明るい未来を想像しづらいんですよ。これからどんどん暮らしが大変になるだろうし、私はまだアシスタントなので給料が少なく労働時間も長い。そういうライフスタイルだと、やっぱり結婚や子育てへマイナスイメージを持ちやすい。でもミキティが発信してくれる情報や女性としてたくましく生きる姿を見て、少し希望が持てるようになるし、『自分もこういう家族を築いてみたいかも』と思えてくるんです。女性として励まされている若者がいると伝えたいですね」(Bさん)

 かつては後藤真希、松浦亜弥らとともにアイドルの一時代を築いた藤本美貴。働く女性として、また子育てする母としての着飾らない情報発信や、視聴者からの悩み相談などの動画をきっかけに、若い女性たちを鼓舞する新しいインフルエンサー像が注目を集めている。「少子化ニッポンの救世主」となるか──。

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