iPhone 13mini大好きユーザーが買い替えたAndroid端末
コンパクトで軽量なスマホにこだわりAndroidに買い替え
買い替えに迷う人がいるなかで、Androidへの機種変更を決断した人もいる。iPhone 15Pro(2023年発売)を使用中の金融機関勤務の30代男性・Cさんは、iPhone 16eの発表を受けて「iPhoneのコンパクトモデルの“希望”が消えました」と嘆く。
「もともとiPhone 13miniを使っていて、昨年、仕方なくiPhone 15Proに機種変更しました。コンパクトで軽量なスマホへの未練が残っていて、iPhone 16eに期待していたのですが、iPhone 16シリーズを踏襲する形のデザインだったので、個人的には、もうiPhoneはおしまいです……」
とりあえずiPhone 16eの購入や、iPhone 13miniへの出戻りも検討していたというCさん。結論はどちらでもなく、iPhone 15Proの同程度のサイズ感ながら「より軽量」なAndroid端末に買い替えることを決めた。
「いっそiPhoneではなく、以前から気になっていたAndroid端末を買いました。2024年発売の端末ですが、レンズは3眼、高性能で軽くて大満足です。私が買ったAndroid端末(256GB)は、未使用品で9万円台後半。iPhone 16eの128GBモデルとほぼ同じ値段でした」(Cさん)
今後「e」「ノーマル」「Pro」の3種類展開になると見られるiPhone。安価でコンパクトなSEシリーズがなくなり、昔なからのデザインのモデルが姿を消すことになった。iPhoneにとってもユーザーにとっても新たな局面を迎えているようだ。