サニタリーボックスに突っ込まれていたペットボトル
都内の私立大学に通っている女性・Bさん(20歳・大学生)も、駅構内のトイレを日々使うなかで違和感を感じているという。
「これは男子トイレも同様かもしれませんが、私が気になるのは、個室にペットボトルや紙袋を捨てていく人です。たしかに、都内はゴミ箱が街に少ないので捨て場所に困るかもしれませんが、駅構内やホームにはペットボトル用のゴミ箱はありますよね。そこに捨てないで、個室の荷物置きの部分に捨てていく人がとても多い。
それから、ショッパーのようなゴミ袋を置きっぱなしにする人も多い。なんでゴミをゴミ箱に捨てられないのか、同じ女性として恥ずかしいですね。あるときは、生理用品を捨てるためのサニタリーボックスにペットボトルが突っ込まれていたこともあります。最近のトイレは、日本語、英語、中国語、韓国語などの注意喚起が掲示してあることも多いので、外国人であってもマナーはわかるはずです」(Bさん)
TikTokには「#トイレ自撮り界隈」動画も
商業施設のトイレに長居する女性は意外と多いようで、そこでのマナー違反も目立つという。大手商業施設のなかに店舗を構えるカフェで勤務する女性・Cさん(28歳・カフェ店員)が語る。
「私は女性客が多く訪問する商業施設で働いています。アパレルブランド、コスメブランド、カフェなどがメインで、女性客が7割超、というイメージですね。そのため、私が勤務している商業施設はトイレも非常にキレイで、女性が利用したくなるような空間づくりが意識されています。ただ、その反面トイレに長居する方もいるんです。
メイク直しコーナーにはソファが置かれていたり、簡易的な更衣室もあるので、買い物で疲れた方が、少しくつろげるスペースとなっています。そこに長時間座ってスマホをいじったり、動画や写真を撮る方もいる。おそらくTikTok動画などを撮っているのでしょう。実際に最近では『#トイレ自撮り界隈』というハッシュタグもあります。トイレの姿見で自撮りをしたり、トイレの個室内で自撮りをする人もいる。
なかにはそこで充電をしているのか、トイレ内のウォシュレット用のコンセントが抜かれたままになっているケースも……。自宅ではない公共の場なので、もう少し使い方を考えてほしいですね」(Cさん)
公共の場である以上、使う人たちの衛生観念やマナー意識が問われる。