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任天堂が打ち出した「Switch 2」“本気の転売対策”の余波 公式の予約抽選はSwitchユーザー優先で、新規ユーザーからは「子供に買ってあげたいけど手に入らないかも…」と不安の声

抽選受付中の「Nintendo Switch2」の国内価格(画像はマイニンテンドーストアホームページより)

抽選受付中の「Nintendo Switch2」の国内価格(画像はマイニンテンドーストアホームページより)

輸入ソフトはプレイできるのか

 海外よりも実質約2万円ほど安くSwitch 2を購入できるということで、日本国内のユーザーが優遇されているのは間違いないが、一方で不安を抱えるユーザーもいる。都内に住む会社員Aさん(30代男性)はこう話す。

「Switchでは、日本国内で販売されているゲームだけでなく、日本国内では未発売の輸入版のゲームをプレイしていたんです。Switch 2が日本語専用になった場合、輸入盤ゲームがプレイできるかどうかが不安です。本体の設定のみが日本語専用で、ゲーム自体は多言語に対応してくれていると助かるんですが……」

 現在Switchを持っていないが、新たにSwitch 2の購入を考えている新規ユーザーにとっては、本体が手に入らないという展開も想像できる。神奈川県在住の会社員Bさん(40代男性)はこう話す。

「少し前から小学生の子供に『Switchを買ってほしい』とねだられていて、『そろそろSwitch 2が出るらしいから、そこまで待とうね』と話していたんですよ。でも、今回の発表を見る限りだと、これまでSwitchをプレイしていない人が買うにはハードルが高そう。父親としてはできるかぎりのことをしてあげたいけど、一般店舗でも予約参加のための条件が設けられたら、多分買えないと思うんですよね。ゲームファンを優遇するのは当然かもしれないけど、新規ユーザーにももうちょっと優しくしてほしいです」

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