6月17日から、販売エリアが全国に拡大したJTの加熱式たばこ用デバイス『プルーム・テック・プラス』。すでに全国で発売されている『プルーム・テック』に吸いごたえをプラスした商品とされているが、実際に使用した時にどんな違いを感じるのだろうか――。
『プルーム・テック』は、カートリッジ内のリキッドを約30℃で加熱し蒸気に変え、これをニコチンを含む「たばこカプセル」に通して吸い込むというもの。たばこ葉などを直接燃焼させていないため、副流煙もなく、匂いもほとんどない。また、タールなどの健康懸念物質も通常のたばこの99%低減しているという。
一方の『プルーム・テック・プラス』は、たばこカプセル内のたばこ葉を増量。さらに40℃で加熱することで、匂いはそのままに吸いごたえを増強しているという。
現在『プルーム・テック・プラス』を愛用しているという40代の男性会社員・Aさんはこう話す。
「元々紙巻きタバコを吸っていて、その後、電子たばこの『iQOS』(アイコス)に移行したんですが、それでもまだ匂いが気になることも多かったので、『プルーム・テック』を吸うようになっていました。でも、どうしても吸いごたえが足りない。そこで『プルーム・テック・プラス』が発売されたので、これは是非とも試してみたいと思い、すぐに購入しました。
実際に吸ってみると、『プルーム・テック・プラス』は『プルーム・テック』よりも蒸気の量が多く、確かに吸いごたえはあります。喉に対する刺激(キック感)も強めです。『プルーム・テック』はたばこを吸っているという感覚が弱かったのですが、『プルーム・テック・プラス』であれば、たばこ感をそれなりに感じることができます。
アイコスなど高温加熱式のものに比べると物足りなさもありますが、匂いがほとんどないことを考えると、満足度は高いです」
しっかり『プルーム・テック』との違いを体感できているというAさん。SNSでの『プルーム・テック・プラス』の評価を見ても、“吸いごたえ”や“吸った感”といった部分の強化を感じているという声は多いようだ。