ライフ

裁判官が被告に「ど変態だ」 寛大な判決の前に厳しい言葉も

「こぶしを握り、我慢しなさい」

「こぶしを握り、我慢しなさい」

【事件データ2】
・横浜地裁横須賀支部 福島節男裁判官(2003年7月3日)……電車の中で女子高生の胸を触った42才の男に対しての発言。神奈川県の迷惑防止条例違反(痴漢)の罪に問われた被告人に対し、懲役8か月の判決を言い渡した。

『ムラムラしたら、こぶしを握り、我慢しなさい』

「痴漢の常習者だからといって、『われわれの理解を超えている』と突き放すのではなく、感情をコントロールできる人間として、同じ土俵で向き合ってみせた発言かと思われます。この裁判官も、過去にこぶしを握って耐えた経験があったのかもしれない、そう考えるだけでモヤモヤします(笑い)」

 ちなみに、福島裁判官は今年の2月に定年退官している。

■イラスト/竹本佐治(イラスト内の人物はイメージです)

※女性セブン2019年9月12日号

関連キーワード

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。