住まい・不動産

新線開通で存在感はますます大きく、「新横浜」の住む街としての実力

 遊びも充実しています。サッカー日韓W杯の決勝も行われた日産スタジアム、国内外のアーティストが公演を行う横浜アリーナ、新横浜ラーメン博物館、ウインズ新横浜など、周辺にはアミューズメント施設が盛りだくさん。駅ビル、新横浜プリンスペペほか、飲食やショッピングのバリエーションも豊富です。

 ただし、ツッコミどころはいくつもあります。日産スタジアムや横浜アリーナでイベントがあった時は、駅が強烈に混み合います。駅の構造が混みやすい作りになっており、入場規制が敷かれることもあります。駅の南側にはラブホテル街があり、子どもにはあまり立ち寄らせたくない雰囲気。また、スーパーが少なく、数少ないスーパーも高級路線なので、その点では不満を持ってしまう人もいるかもしれません。

 家賃相場はワンルーム・1K・1DKで7.59万円(ライフルホームズ調べ。9月13日時点)で、割高だと感じるかもしれませんが、ファミリータイプの新築マンションが4000万円台の前半で購入可能で、「東京駅から17分」という条件を考えれば、十分にアリでしょう。新幹線に乗れば名古屋まで80分前後、京都でも2時間掛かりませんから、日帰り旅行さえ可能。リニアの開通が東海道新幹線に与える影響は現時点では未知数ですが、新線開通によって鉄道の利便性は上がりますし、未来は明るい街だと思います。

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