しかも、そのうちの1割では書類ミスが判明しているなど、実際に10月1日から国の「ポイント還元」を受けられるお店は約50万店になるのです。
では、その約50万店は、どうすれば見つかるのでしょうか? それは、お店に赤い(キャッシュレスの)Cのマークが貼ってあるかどうか、が大きな分かれ目になるのです。つまり、このマークを見つけたら、そのお店では何らかの「ポイント還元」の仕組みを受けられるのです。
例えば、大手コンビニのフランチャイズ店であればお店が申請をすると、国の「2%のポイント還元」を受けることができます。
ところが鉄道会社がフランチャイズ契約している一部のコンビニの店舗では申請をせずに、「2%のポイント還元」をしない、といった例外も出てきているので、キチンと、このマークをチェックしてみることが重要になるのです。
◆ほその・まさひろ/日常よく目にする経済のニュースをわかりやすく解説した“細野経済シリーズ”が、経済本で日本初のミリオンセラーとなり、ビジネス書のベストセラーランキングで「123週ベスト10入り」を記録した。首相管轄の「社会保障国民会議」などの委員も務め、金融・経済教育の重要性を世に問い続けている。10年連続完売を記録中の『細野真宏のつけるだけで「節約力」がアップする家計ノート2020』も発売中。
※女性セブン2019年10月10日号