毎日使うキッチンは、「トイレよりも菌による汚染度が高い」ともいわれ、衛生面での注意が最も必要な場所。家族の健康を守るには、キッチン用品の“消費期限”にも注目したい。たとえば、保存容器やフライパンの場合は、どうだろうか?
大小さまざまな大きさや形がある保存容器は、気づかぬうちに数が増えてかさばり、収納スペースもとりがちだ。整理収納アドバイザーの要めぐみさんは、こうアドバイスする。
「ふたが変形していても何かに使えるかもしれませんが、『密閉して保存する』という本来の目的は果たせません。思い切って処分しましょう」
保存容器の具体的な捨て時は、【1】ふたが閉まらない 【2】色が染み込んでいる 【3】形が変形している 【4】においが取れない 【5】べたつく時、だ。