「こだわりナシ」「やりたくない!」は夫にお任せ
夫の「手伝ってやったアピール」に腹が立つという人も多数。「食器洗いを頼んだら、洗剤と水をびっくりするほど使っていた」「洗濯物を干してもらったが、下着をいちばん外側に干していてイヤだった」など、やり方にコツやこだわりがあるものは夫に任せないのが吉。
ゴミ捨てのような単純作業のほか、力仕事、虫退治、排水口掃除など、あなた自身が「やりたくない」と思うものをやってもらうとよい。こだわりがなければ万が一ミスされても腹が立ちにくく、「助かったわ!」の言葉に気持ちが込もるので、夫も満足。ほめればほめるほど、すすんで家事をやってくれるようになる。
あらかじめのひと工夫で手間を削減
自分や家族の動線と作業手順を想定して、やりやすくなる“仕掛け”を作ること。「物干し竿にいらないストッキングを結んでおいて、布団を干す前にサッと拭けるようにする」「子供の学校の書類をスマホで撮影してフォルダ分けしておく」「玄関にフックを取り付けて、帰ってきた家族がワンアクションで上着やカバンをかけられるようにする」など、一度手間をかければその後ずっとラクできる。
食器の水切りを珪藻土のものにする、箱なしのティッシュにする、使わない部屋の電気のかさを外す、夕食の洗い物が終わった後は紙コップを使うなど、原因となるそのものをなくしてしまうのも手。
※女性セブン2019年11月7・14日号