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隣にラジオのある生活 radiko登場以来、楽しみ方も多様に

radikoの登場以来、ラジオライフはどう変化した?

radikoの登場以来、ラジオライフはどう変化した?

 ほぼ無料で、丸一日楽しむことができる、夢のようなものがある。「ラジオ」だ。仕事や家事をしながら延々とラジオを聴いて、至極の時間を過ごしている人たちは少なくない。

 30代の男性ウェブデザイナー・Aさんは、月曜日から金曜日までほぼ毎日、午前11時に出社し、夜の7時か8時くらいまで作業をしている。その間はずっとイヤホンでラジオを聴いているという。

「ウチの会社はウェブや雑誌のデザインを請け負うプロダクションなんですが、基本的に各々のデザイナーが黙々とパソコンの前で作業をしている。打ち合わせ以外の時間はあんまり会話もなくて、イヤホンで音楽を聴きながら作業している人も多く、私の場合はずっとラジオ。基本的にTBSラジオをずっと流しています。特定の番組を聞いているというよりは、BGM的な感覚です。もはや番組の流れを把握しているということもあって、時計代わりでもあります。トークを楽しみつつ、ラジオの流れで仕事のペースを掴んでいるという側面もありますね」

 Aさんは、いわばルーティンとしてラジオを活用しているということだ。ちなみにAさんは、パソコンやスマホでインターネットを介してラジオを聞けるサービス「radiko」を使っている。

「以前はポータブルラジオで聴いていたんですが、radikoになって、相当便利になりました。私の場合は基本的にリアルタイムでしか聴かないので、有料会員にはなっていません」(Aさん)

 radikoはネットに接続しているエリアの放送局を無料で聴くことが可能で、過去1週間分の番組であれば、後から聴くこともできる(タイムフリー機能)。また、月額350円(税別)を支払えば、接続エリア以外の全国の放送局の番組も聴取できる(エリアフリー機能)。

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