名もなき作業の積み重ねとも言われる家事。その技術を資格制度化したのが家事代行マッチングサービス『タスカジ』だ。同資格試験の簡易版である『お掃除ミニ検定』を、『女性セブン』の名物記者“オバ記者”こと野原広子さんが体験した。
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【問い】トイレ編
便座や便器、壁、床までどこでもOKの洗剤は?
【選択肢】
(1)酸が効く酸性洗剤
(2)「除菌」が売りの塩素系洗剤
(3)スプレー式の中性洗剤系
【答え】
(3)
オバ記者は正解。「そりゃ、もう、オバの年になるとパッケージの顔つきを見ただけでわかるって」と威張ったら、家事代行マッチングサービス『タスカジ』のseaさん、「酸性、塩素系、中性。トイレ用洗剤だけで、なぜこんなに種類があるか、わかります?」と、いきなり質問のレベルを上げてきた。
「酸性洗剤は尿石になって固まった便器の汚れを溶かして落とすもの。塩素系はピンクのリング状の汚れ用です。トイレはそれだけ汚れの種類が多いんですよ」(seaさん)。むむ!