●最多勝
続いて投手部門。
1月から11月までの11か月間のうち、月初めの始値よりも月末の終値のほうが高かった(月足でローソク足が陽線の)数を“勝利”とカウントして「最多勝」を選出した(日経平均採用の“先発投手”225銘柄の中から算出)。
ハーラートップに輝いたのは3投手。11月までの11回の登板のうち、10度上昇して勝利を収める「10勝1敗」の好成績だった。
「トップ3を年初からの株価上昇率も加味して順位をつけると、1位は求人情報サイト『インディード』の好調などで増収増益が続くリクルートホールディングス(東証1部・6098)。2位の富士通(東証1部・6702)も業績予想を上方修正した。3位は日本製鋼所(東証1部・5631)。2020年度までの中期経営計画で、売上高2350億円、営業利益210億円と“来季”も好業績が期待できそうです」(岡山氏)
※週刊ポスト2019年12月20・27日号