緑が豊富で、アカデミックな雰囲気も漂う
知名度はまだまだ低い街ですが、住みたい街ランキングで急上昇するだけあって、環境は抜群です。駅の目の前には「ららぽーと」があって、買い物、遊び、飲食など、あらゆる用事はすべてそこで事足りますし、駅の西側には野球場、サッカー場、テニスコートを備えた柏の葉公園があり、球技、ジョギング、ペットの散歩、自転車、ボート遊びなど、楽しみ方は色々です。
周辺は、東大を始め、千葉大学、科学警察研究所、国立がん研究センター、東葛テクノプラザなど、研究機関が立ち並び、雰囲気はどことなくアカデミック。昨年行われたラグビーW杯時には、ニュージランド代表が柏の葉でキャンプを行なったことでも話題にもなりました。
沿線では、隣駅の「流山おおたかの森」が人気の面では一歩上を行っています(最新ランキングで49位)。両駅を比較すると、駅前の商業施設の充実度では流山おおたかの森に軍配が上がりそうですが、公園や道路状況などは柏の葉キャンパスの方が上でしょう。どちらも完全にファミリー向けの街です。
正直、千葉県北部や常磐線沿線に縁が無い人はまったくノーマークでしょうが、ファミリータイプの新築マンションや一戸建てでも、3000万円台から手に入ります。大手町から小一時間でこの額の場所は、そう何か所もありません。駅前で何でも揃い、緑も豊富、都心までも1時間、街はキレイに整っており、柏まで出ればいよいよ何でもあります。これからまだまだ開発も期待できますし、「聞いたことないし、知らない」で済ませるには惜しい街だと思います。