中川淳一郎のビールと仕事がある幸せ

コロナでおかしくなった「曜日感覚」をどう克服するか?

 私はフリーランスの生活をもう19年続けているため、ずっと曜日感覚がおかしくなりやすい環境で仕事を続けています。だからこそ、ルーティンをつくることの重要性は知っているつもりです。

 実際、ここ数年は、毎週日曜日の夜は同じ飲食店に通う生活を続けています。日曜日の19時30分にその店に行くというルーティンを決めておき、会計時に「来週はどうしますか?」と聞かれると、「お願いします」と予約するようにしています。これにより「明日からの新しい1週間、頑張るぞ!」という新たな気合を入れることができるのです。今は同店で飲食はできないものの、日曜の夕方には1時間20分ほどかけて歩いてテイクアウトしに行って、曜日感覚を維持し続けています。

 あと、コロナ騒動になって以降、木曜日には自宅から新宿までの約4.5kmを歩くようにしています。朝食を7時30分頃に食べてから風呂に入って少し仕事をし、9時40分に自宅を出て新宿の小田急百貨店の地下食料品売り場に開店時間数分後に到着。ここでお目当ての食品を買ってから、帰ってまた仕事をするのです。

 今は「木曜日と日曜日」というルーティンを2つ作っているだけですが、これにより曜日感覚は最低限維持できていると思います。

 外出自粛が要請されている中でのゴールデンウィークを経て、曜日感覚がおかしくなってしまった人は大勢いるでしょう。ただでさえストレスを貯めやすい環境で、少しでもメリハリのある生活を送るためには、曜日ごとのルーティンを作ってみてはいかがでしょうか。それは週に2回でもかまいません。そうすることで、平日と土日の区別がはっきりするようになり、日々のストレスも少しは和らぐのではないでしょうか。

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