公私ともに広がるリモートライフだが、慣れない生活に失敗談も続々と集まっている。交友関係もオンラインへと移行したことで、プライベート空間が赤裸々になってしまうという難点もあるようだ。34才パート女性・Aさんは、リモートお茶会で背景加工がうまくいかずに、トホホな展開になったという。
「私はSNSのInstagram(以下インスタ)にオシャレな料理やテーブルコーディネートをアップしています。先日、ママ友にリモートお茶会に誘われたのですが、実はわが家って、インスタにアップしているテーブルの上以外は、超汚部屋。家の中は見られたくないけれど、ママ友とはしゃべりたい。
そこで、画像加工機能で背景を映画のワンシーンに加工して参加することに。と・こ・ろ・が…。慣れないことはしない方がいいですね。設定を間違えて、加工していない背景、つまり、汚部屋をそのまま大公開してしまったんです。積み上げられたゴミ袋、脱ぎっぱなしの洗濯物、床に散らかったお菓子の袋…。あるママはあっけにとられ、あるママは笑い出す始末。私は恥ずかしさのあまり即退場。
後日、メンバーのママ友から『私たちと同じで安心したよ』となぐさめのメールが。正直に生きた方が楽でいいのかも…と思いましたが、『あ~、やっちまった』という恥ずかしさからはまだ抜けきれません」(Aさん)