ちなみにマイナポイントは、大人だけでなく子供にも付与される。15歳未満の未成年者なら保護者など法定代理人が手続き可能で、保護者名義のキャッシュレス決済をポイント付与対象として申込むこともできるのだ。ただし保護者が自分名義のマイナポイントを受け取るのと同じキャッシュレス業者を選ぶことはできず、違うサービスを選択する必要がある。
もちろん、大人と同じように2万円分のチャージや買い物が条件となるので、日常の買い物で使いやすいサービスを選ぶのがポイントだ。すでにマイナンバーカードを持っている人も、子供の分は作っていないことも多いので、これを機に申請してみてはいかがだろうか。
文■森田悦子(ファイナンシャルプランナー/ライター)