もちろん、家庭菜園において留守中に水をやるテクニックはいくつかある。自動給水キャップなども活用できるし、ネットで検索すれば、様々な方法もヒットする。しかし、Cさんは完全な初心者だったため、そういった点にまで考えが及ばなかったというわけだ。
「なんとなく始めるものではないのかなと思いましたね。植物も生き物なのだから、しっかりと勉強してから育てる必要があると痛感しました」(Cさん)
家庭菜園は、“おうち時間”を活用できるいい趣味だが、裏を返せば“おうち時間”でないと十分に楽しめないという側面があるのも事実。生活リズムが変わってからも継続的にできるよう、準備する必要があるだろう。