コーヒーショップやコンビニでテイクアウトのコーヒーを買った時の、プラスチックカップ。飲み終わったらそのまま捨ててしまう人が多いだろうが、持ち帰って日常的に再利用しているという人もいる。
都内に住む40代会社員の女性・岸本さん(仮名)は、会社に行く途中、コンビニでアイスカフェラテを買うことが多い。
「カフェラテを飲みながら仕事を始めるのが日課です。飲み終わったらカップを洗って持ち帰り、いろいろなことに再利用しています」
家では、このプラスチックカップを普通のコップとして使用している岸本さん。
「家でお茶やビールを飲むときに、このプラスチックカップを使っています。普通のグラスもありますが、もう何年も使っていません。プラスチックカップのいいところは、結構容量があるということと、基本的に割れないこと。
洗うときに多少乱雑に扱っても問題ないし、口の部分が広いから、洗いやすい。割れないという意味では、お風呂でも使いやすい。水分補給しながら入浴したいというとき、蓋もあるのでこぼれないですしね。
ちなみに、夏場はおそばやそうめんを食べるときのつゆを入れる器として使うこともあります。ちょっと大きめですが、案外便利です」(岸本さん)
一方、家庭菜園の植木鉢としてプラスチックカップを使っているというのは、会社員の石田さん(仮名、30代女性)だ。