レシピ検索、子供のあやしなどをAIに代行してもらう手も
一声かけるだけでハンズフリーで動いてくれる「スマートスピーカー」や「AIスピーカー」と呼ばれる人工知能が搭載されたスピーカーも、家事の代行になるという。
「Googleのスマートスピーカーなら、スマートフォンに専用アプリをダウンロードして諸設定を行えば、Wi-Fi環境下で使えます。わが家はこれをレシピ検索に活用。音声で教えてくれるので、料理の手順や調味料の分量を見なくても済みます」(45才・パート)
「『LINE CLOVA』なら、“桃太郎を読んで”などと言うだけで、童話や昔話の朗読をしてくれ、料理中など、手が離せないときの子供のあやしに役立っています」(32才・主婦)
家族に頼むより迅速に動いてくれそうだ。
調理家電を活用すれば、家族各々の都合が優先できる
家族の帰宅時間がバラバラだと、その都度食事を温め直すなどして手間がかかる。
「わが家では、『シャトルシェフ』という真空保温調理器を活用。朝、調理した汁ものやカレーなどの煮込み料理を入れておくと、夜まで保温してくれます。炊飯器と並べてテーブルに置いておき、家族がそれぞれ都合のよいときによそって食べてもらっています。温め直す手間もいらず、節約にも」(ナチュラルライフ研究家の佐光紀子さん)。
※女性セブン2020年9月10日号