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忘年会スルー加速か? 早くも浮上する「今年の忘年会どうするか」問題

今年の忘年会どうなる?

今年の忘年会どうなる?

 昨年は「忘年会スルー」する人が増えていることが話題になったが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響から、そもそも飲み会を開催しづらい風潮を感じている人は少なくない。年末の忘年会の開催について、早くもどうすべきか、悩み始めている人もいるようだ。会社員たちを中心に、様々な声を集めた。

 20代の女性会社員・Aさんはオンライン飲み会に慣れた今、忘年会を開催するにしても、「もうリアルには戻れない」という。

「オンライン飲み会では、終電時間を気にしなくていい。お金についても、自分が飲食するぶんだけ買えばよく、不平等感がない。取り分けやお酌をする気遣いもいらないし、気楽です」

 Aさんにとって、忘年会で憂鬱なのは「お酌」だという。

「いまだに、うちの会社では女性社員が男性上司たちに、お酌する慣例があるんです。女性社員をコンパニオン扱いして、酔っぱらいたちの相手をさせられる忘年会なんて、早く廃止してほしかった。下ネタを言われても笑顔で対応しなきゃいけないのも苦痛。もうこの機会に、そういった慣習がすべてなくなればいいのにと思っています」(Aさん)

少人数で何回もやるしかない?

 20代の男性会社員・Bさんも、「願わくばこのまま忘年会の文化が滅んでいくのを願っている」と明かす。

「僕の会社は、年内は在宅勤務。なので、今年は職場の忘年会がないと思うと嬉しい限りです。お酒も大して好きじゃないし、そのうえ親しくもない上司と役員のおじさんと一体何を話せばいいのかと、ずっと思っていました」

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