固めのライスをスープに入れて雑炊風に
家系ラーメンの濃厚な豚骨醤油のスープとライスを合わせるという食べ方も人気だ。30代の自営業の男性・Bさんはこう話す。
「うちの近所にある家系ラーメンのお店は、ラーメンがとにかくおいしくて、スープも全部飲み干してしまいたくなるくらいなんです。無料で提供しているライスはいつも固めなので、いつも、ライスをれんげにとってスープにくぐらせて、雑炊風にして食べます。
ちなみに、スープを飲むことを前提にしているので、あまりこってりしすぎないように油は少なめでカスタムします。でも、味は濃いめ。その方がライスが進むんです」(Bさん)
さらに、スープが減ってきたら、大胆なアレンジをすることもあるという。
「スープが残り僅かになったところで、豆板醤とライスを入れて、激辛雑炊にするのがたまらない。にんにくや刻みタマネギもたっぷり入れます。自由に好みのアレンジができるのは最高です」(Bさん)
無料の「きゅうり丼」を作る
1か月に2~3回くらいの頻度で家系ラーメンを食べているという、30代の男性会社員・Cさん。行きつけの店は終日ライスが無料でおかわりも自由だという。
「ライスは必ず注文します。おかわりは、する時としない時があります。いちばん好きなアレンジは、“きゅうりの漬物たっぷりのせ”ですね」(Cさん)