ファミリーマートはボリュームたっぷり
ファミリーマートでは、『大きな白玉クリームぜんざい』(290円)が販売中だ。北海道産小豆を使ったつぶあんに、白玉とホイップクリームを合わせたぜんざいだ。
「白玉が5個入っているんですが、1個が結構大きくて、全体的にボリュームたっぷり。ホイップクリームの量も結構多めです。
下層にあんこが敷かれ、そこに2個の白玉が埋もれていて、その上にホイップクリームと3個の白玉がのっているという構造です。最初の白玉はクリームのみで食べて、徐々にあんこと混ぜながら次なる白玉を食べていくという感覚。少しずつ全体が混じっていき、味が変化していく感じです。
全体的な印象は、とにかくボリューミーで、インパクトがあります。甘さもしっかりしているし、白玉も大きくて食べごたえが充分。量も多くて、満足感はすごい。ボリューム感を求めるなら、最高だと思います」(記者A)
完成度が高いナチュラルローソンのぜんざい
ローソンでは、数種類のぜんざいが販売されている。小浦氏が解説する。
「現在ローソンで販売されているのは『栗クリームぜんざい』(295円)と『徳島産業 もちカフェ クリームぜんざい』(228円)です。前者はシンプルなクリームぜんざいに栗がトッピングしてある商品で、後者は水ようかんのようなあんことミルクプリンを合わせた変わり種。また、ナチュラルローソンでは『新杵 白玉クリームぜんざい』(323円)が販売されています。このなかではやはり『徳島産業 もちカフェ クリームぜんざい』が特徴的です」
そこで今回、記者Aは『徳島産業 もちカフェ クリームぜんざい』と『新杵 白玉クリームぜんざい』を実食した。まずは『徳島産業 もちカフェ クリームぜんざい』から。
「これは通常のぜんざいというよりも、ゼリー風ぜんざいといった感じ。下層に水ようかんのような感じでゼリー状になっているあんこがあり、その上にミルクプリンがのっています。ミルクプリンは、杏仁豆腐やババロアのような感じです。白玉もゼリーのような弾力がある食感になっていて、全体的な統一感があります。多重構造になっているゼリーを食べているような感覚で、通常のぜんざいとは全く異なる魅力を持っていると思います」(記者A)