イギリスのエイドリアン・ベイフォード氏が、約200億円の当せん直後に購入した約23万坪の敷地を擁する歴史的建造物の邸宅(Splash/AFLO)
スペインでは、クリスマス時期に発売される「エル・ゴルド」の宝くじを購入するのが国民の恒例行事となっている。この宝くじ、同じ番号が大量に販売されるため、世界で一番当たりやすい宝くじとも言われている。籠を回して出てきた当せん番号と金額を、小学生たちが歌うように読み上げるのが伝統。延々と3時間半続くがテレビで生放送され、ほぼ全国民が見るという。還元率は70%と非常に高く、友人や家族で同じ番号を買えば一緒に当せんできる可能性もある。
※週刊ポスト2020年11月27日・12月4日号
スペイン全土が熱狂する「エル・ゴルド」は籠を回して出てきた当せん番号と金額を、小学生たちが歌うように読み上げるのが伝統(AFP/AFLO)