「コロナのせいで、大人数でパーティーをやるような話はご法度。クリスマスパーティーや、誰かと過ごすことにこだわる必要がないと思うと、ものすごく気持ちが清々しいんです。これまで、私は別にパーティーが好きなわけでもなかったのに、無理していたのかなと……」(Bさん)
20代の男性・Cさんは、そもそもクリスマスに特別なことをしたいと思ったことがないという。そのため、彼女がいる時でも、プレゼント交換をしたり、とりたてて一緒に食事をするようなことはなかった。
「クリスマスに、子供がプレゼントをもらうのはわかるんです。でも大人になると、誕生日ならわかるんですが、クリスマスにプレゼントをあげる感覚がなくて……。僕がそういうタイプなので、別れた彼女には申し訳ないことをしました。でもやっぱり、一人で過ごすほうが気楽です。今年はおうちでクリスマス、みたいな流れになるでしょうし、クリスマスは誰かと一緒に過ごさないといけない、みたいな風潮が薄まる良い機会だと思っています」(Cさん)
コロナはクリスマスをどう過ごすかという概念も変えつつあるのかもしれない。